『最期の晩餐 がん治癒へのターニングポイント』
(著・藤岡靖也+藤岡典代/料理・本道佳子、グッドブックス刊、四六判並製)です。
装丁デザインとDTPを担当しました。
【カバーとオビ】
カバーデザインは編集者の意向で、白地に書名と著者名だけ。
ものすごくスッキリです。
シンプルなので、カバー用紙はタントセレクト(TS-1)にしました。
透け感があって、キャンバス地みたいなテクスチャーの紙です。
オビは華やかなピンクで、「最期の晩餐・食事会」の写真を使っています。
【表紙】
カバー用紙に透け感があって、しかも白なので、
表紙に文字を入れるとカバーにうつってしまうため、文字は背のみにしました。
代わりといってはなんですが、「透けてほしい」模様を入れました。
シンプルなカバーにこの模様が透けて見えて、デザインが完成します。
【本扉】
【もくじ】
【本文】
冒頭にカラーページで写真とことばを載せました。
「最期の晩餐・食事会」の主旨がよくわかります。
【章扉】
【本文】
がん患者さんたちの体験談と、著者の文章の2部構成です。