『なぜ国際日本研究なのか 「国際日本研究」コンソーシアムシンポジウム記録集』
(松田利彦、磯前順一、榎本 渉、前川志織、吉江弘和編著、
晃洋書房刊、2,800円+税、162ぺージ、A5判並製)です。
「国際日本研究」コンソーシアム設立に向けて、
2017年に京都にある国際日本文化研究センター(日文研)で開催された
国際シンポジウム「なぜ国際日本研究なのか」の記録集です。
本文校正とレイアウト、DTPを担当しました。
【カバー】
装丁デザインはお知り合いのデザイナーさんです。
銀色で幾何学模様ですよ!
キラキラ光る用紙を使ってあって、どちらが光っているのか判断できずにおります。
1)キラキラ光る用紙に銀で印刷
2)キラキラ光る用紙に灰色で印刷
2でこんなに銀色感が出るなら面白いなぁ。
今度お会いしたときに聞いてみようと思います。
それにしても、じっと見てると動き出しますね、これ。
【見返し】
和風の濃い紫です。
高級紙です。
【本扉】
【もくじ】
それぞれの先生方の発表はもちろん、本の後半にはシンポジウムで行われた鼎談や討論もまとめてあります。
多角的に国際日本研究について考えることができる内容になっています。
【章扉&本文】
本文フォントは合成フォントです。
4パターンくらい案を出して、選んでいただきました。
本文を校正しつつ、本書と方向性が近い対談原稿が多かった以前の職場での仕事をびしびし思い出しました。